2014/12/30

THE KEYS Presents "Two Hands" vol.7 今年もありがとうございました。

お久しぶりです。つなかわです。
先日のワンマンを終えて一ヶ月、そして1年が終わろうという今、区切りをつけたい気持ちを何かカタチにしたかったので、先日の我々のワンマンの写真を東京アコースティックセッションでもご一緒させて頂いてるまべさんにステージ袖より撮って頂いたので少しですが載せますね。
(まべさんありがとうございますー!)













立田、顔…!

 




後ろに小さくで申し訳ないのですが、ギターを弾いてくださった山田さんです。
ちょうど2年くらい前もサポートをして頂いた時期がありましたね。
ステージ上でとにかく輝けるかっこいいギタリスト。
ごいちゃん。君がいてくれたおかげでこの日までやってこれたと言っても過言ではないです。素晴らしいキーボーディスト。


お嫁さんにしたいコーラス・東京都第一位のチサトさん。もらい泣きしてしまうのでステージ袖で号泣しないでください!素敵な表情!


この二人、やっぱ似てるよなあ…


僕たちはこれからも必ず音楽を続けますので、いつかまたどこかで、それはTHE KEYSか他のバンドかわかりませんが、お会いできたら嬉しいです。
残されたCDやレコードも聞いて欲しいです。 
僕は曲を書いていませんが、素晴らしい曲がたくさんあると思います。
先日のライヴは、自分達の音楽が誰かの思い出の一部になった瞬間を見たようでなんとも感動的な気分になりました。 
僕の大好きな誰かの音楽も既に自分の人生の大切なサウンドトラックとなって何度も繰り返し聞くものです。 
そんな風に思って頂いているのであれば本望です。年越せます。いお年を!

2014/12/01

相変わらずMCで全てをうまく喋れなかったので色々照れ臭くならないうちに、あとがきとして。

まずTHE KEYSの最初で最後のワンマンライブに来てくれた人、ありがとう。

ぼくらはただの音楽好きで、でもただの音楽好きでは嫌で、少しでも音楽の数珠つなぎのひとつのバンドになれるよう、音楽の感動を果実の搾りかすのように曲として作ってきました。
決して成功という成功は味わえなかったけど、この搾りかすを一緒に作ってくれたメンバーたち、それに賛同してくれた人たち、そして昨日来てくれたお客さんと友人。
これが今後のぼくらの救いになります。

音楽は作った人が死んでも残ります。現に、サムクックやジョンレノン、ジムモリスン…既に死んでいる何人もの人に憧れてきました。
レコードには念をいれることができます。現に、THE KEYSのCDにもある種の念を込めてきました。うらめしや、です。
良ければそちらの、残された音楽にもたまに付き合って貰えればと思います。
そこからさらなる音楽探しの旅に役立てるなら、こんな嬉しいことはありません。

ぼくらには、ぼくらにしか分からないことがいっぱいあって、それは口で説明することができないものです。
それがバンドだと思います。
これはバンドマンの自慢でもあります。

今までTHE KEYSを、どうもありがとうございました。

オオニシ

2014/06/23

Two Hands Vol.6

七分袖以上袖のあるものは着れなくなりましたですね、夏!



6.29日曜のお昼は、THE KEYSがPresentsする"Two Hands"です。
vol.6となる今回のゲストバンドは、Jappers!
知らない方は是非聴いてみてください。
http://m.soundcloud.com/jappersband



個人的には(この表現が良いのかは分かりませんが)、Turntable Films以来にうひょ〜となった日本のバンドです。ちょっとびっくりしたやつです。
この前ライブ行ったのですが、音楽はもちろん、皆が楽器をあれこれ持ち変えながら誰のカウントとも分からず曲が始まる感じ、それぞれきままに弾いているようで絶妙に成り立っているアンサンブル含め、ほんとにバンドとしてかっこ良かったです。ぼくの印象では少しvelvet undergroundの音像すら感じました。日曜は万全の状態でやってくれると思いますので、是非に。

DJはセッキー(Yuta Sekiyama)!
何気にあんまり聞き逃さない方が良いですよ、あんまり他のDJの方ではかけない良い曲かけてくれるんですよ。毎回ちょろっと曲メモっている私…
セッキーは忙しからお昼は眠そうに登場するかもしれませんが、それがこのイベントの良さといっておきます。

そして今回は、Two HandsのチケットをButtyoこと原田響さんが作ってくれました。
ぶっちょのイラストを見てチケットにしたら良さそうだなぁと思っていたのと、ぶっちょがローリングストーンズのチケットをいつか作りたい!と思っていたのが合致しまして意気投合。
ライブのチケットが残せたら良いな、味気ないレシートみたいなやつじゃない方が嬉しいな、そう思って作りました。
当日は物販もやってくれますので、グッズ見て行ってくださいね。
ぶっちょのその他のイラストはブログでも垣間みれます。
http://buttyo.blogspot.jp/?m=1


THE KEYSは、最近やり始めた新曲と久しぶりのカバーを含めてやる予定です。
2バンドとも45分ずつ長めにやるので、それぞれの懐の深さを感じてください、なんつって。

日曜のお昼、もうなんだか毎度早いなぁ、と本人らも思っているんですが、ゲストバンドの皆さんの力もあいまって、毎回結構良いグルーヴでるんですわ。だからだらだらとやけど続けてます。
都内のライブがしばらく予定ありませんので、ちょろっと早起きしてくれると嬉しいです。

オオニシ

2014/03/17

IMAGINE展にマブハイを

3/15、土曜の夜は渋谷のTシャツが作れるお店、アートンにてソロアコースティックライブを。

僕も参加中の展示、IMAGINE展の一企画として。

音響がリハ通りにいかず(申し訳ありません)、生歌・生ギターでの演奏となりましたが、バンド演奏とはまた違う感触を得ることができました。

みんなで合わせたものをバッと前に出すか、普段1人で部屋でちょろちょろとやってることをバッと前に出すかの違い、というか。これが合わさるとさらに良いんでなかろうか。

当日は、IMAGINE展主催のBUTTYOによるチケットが配られるという嬉しい特典付き。Twitter上でやりたい、といった事が早くも実現して嬉しい。チケット文化に再び光を!

という訳で昨日やった内容はこんな感じ。

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■渋谷アートン 3/15
冒頭:馬場さん(店長)ご挨拶
※ぼくが急にふったため本来のユーモア奮わず。申し訳ありません…

1. Eight Days A Week (The Beatles)
2. A Girl of Summer

※音響がぷくぷくと謎の音を発しだす。関係者が修復にあたり始めたためそちらの方が目立ってしまい誰もぼくを見ていない状況発生

3. トイレット ソロ曲
※以降生音で続行
4. 朝日のあたる家 ソロ曲
※めげずに演奏を続ける
5. お嬢ちゃん ソロ曲

6. Catcher in the Sky
7. Happiness(Gorky's zygotic mynci)

8. シティガール 新曲
9. キャンディ(仮) 新曲

10. 楽しい夜更かし(大瀧詠一)
※一瞬音響復活の兆しがあり、ごい君がキーボードで参加

11. Oh, Jiisan!
※続けて参加するも音響不具合によりキーボード降板(ごめん!)

12. Die A Little
13. Castaway

MC:Buttyo、チケットへの熱い想い語る

14. Night, Night
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なんかマイナスの事ばかり書いてしまいましたが、当日は参加しているイラストレーターたちの無邪気なノリも手伝い、ふんわりとした空気感の中やらせていただきました。

普段基本的にはTHE KEYSというバンドに向けて曲を作ってる訳ですが、結果的にそこからぽろぽろ漏れたりするものがあり、それは大体頭の中かiPhoneのボイスメモとかにしか無い訳ですが、今回振り返るとまあまあな量がある気がしているので、今後も気が向いた時にちょこちょこsoundcloudにアップしてこうか、と思ってます。

https://m.soundcloud.com/oonishi-nobuhisa/

IMAGINE展は昨日で終わりを迎えたようです。
参加の皆さん、ありがとうございました!
(ちなみにぼくが描いた絵もカタログに入れてもらえることになり、Tシャツにプリントできるらしいです 笑)

2014/02/20

3月の感じ

3/1〜15に渋谷アートンにて行われる、
"IMAGINE展〜想像してごらん?〜"
にわたくしオオニシが参加することになりました。



これ、何かというと…
まず、渋谷のアートンは、Tシャツが作れるお店でイラストは持ち込んでもいいし、店頭で好きなイラストも選べる。ほんでもって生地やサイズ、色もその場で選べちゃう。というおもろいお店。

そのおもろい店でやる企画がIMAGINE展で、キーズのイラストも描いてくれているイラストレーターのBUTTYOが主催のイラストの展示企画。
参加者の誰も聞いたことがない、意味を知らない言葉を集めて、その言葉をきいてどんなものか想像してイラストを描く、というものです。

参加するみなさんは凄いイラストレーターたちなので、ぼくは逆に諦めてできるだけふざけて絵を描こうと、楽しもうと思います。

普通におもろい場所・展示が楽しめると思うので、是非来てくださいね。ポイントは4歳が参加するところ。。勝てる気がしない。

より詳細はこちらをご覧ください↓
http://inokori.blogspot.jp/?m=1

なんでこんな人たちに混じってやるのかというと、昨年出したアルバムのFLAKE RECORDS特典CDのジャケットのイラストをぼくが描いたんですが、それを見てくれたBUTTYOが面白がって誘ってくれました(ちなみにキーズのメンバーにはこの絵、不評、もしくは興味なし、だった…)

その絵↓


もともと絵は好きで音楽始めるはるか前、物心ついてから中学でサッカーを始めるまでは大体外で遊ぶか絵を描いていた、という記憶があります。
かといって技術がある訳ではなくて、あくまで幼少の創造のはけ口としてやっていたんだな、と今では思います。
それでも幼稚園の浦島太郎の劇の竜宮城のセット作ったり、運動会のプログラムの絵描いたりしてたな。とかを思い出すきっかけにもなっています…

あと、3/15にその渋谷アートンで、僕のソロのアコースティックライブも決まりました!
基本キーズを通して曲も作っているし、そもそもぼくが曲作っている時点で「ソロ」といってもほとんどキーズの曲だと思うけど、ボツ曲やふざけた曲、新曲もまじえてできればなぁとおもっています。

※チケットが面白くて、前売りで買うとBUTTYOの手作りチケットが貰える!
あとこれもBUTTYOデザインのオリジナルTシャツとライブチケットセットでの販売もある!


3月のライブ予定も載せておきます。
いったことないとこ多いので、その辺の人は是非!

・3/1※深夜 新宿JAM 
→ミカさんの企画SYNERGY
・3/7 渋谷Star Lounge
→HO17の企画
・3/15 渋谷アートン
→さっきゆったやつ
・3/21 長野SNOW MONKEY BEER LIVE
→志賀高原で行われるビール飲みながらのやばいやつ
・3/22 群馬高崎
→わっしょい、というイベント。初群馬!
・3/23 仙台MACANA
→こらっ太君の企画Re:light

これも詳しくはthekeysのSHOWページを見てね。


最近はもっぱら大瀧詠一をきいています。目が覚めるおもろい言葉使い。はじめて聴いた時にんまり笑ってしまった「こいの滝渡り」をどうぞ。聞きどころは、中盤で滝渡りに失敗するところ。

http://youtu.be/UcMkXPvytMs

各地待ってま〜す。

2014/01/31

ファイナル終了!

日曜日、ツアーファイナルに来てくれたみなさん、本当にありがとうございました。
12/1の下北沢440でのツアースタートから、神戸varit、京都nano、大阪FLAKE RECORDS、仙台neo brotherzと廻り、年またぎで、名古屋appollo base、新宿タワレコ、と廻ってTHREEに至る、です。

MCがクソすぎて言いたかった事がなんも言えてへんのです…困った困った…ちょっとそれも含めて書きますね…

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ぼくらにとっては初めてのフルアルバムで初めてのツアーファイナル。やってみて思ったけど、行ったことあるとこに地図上に点をつけるように、なんかファイナルってのに点をつけといてよかったな、と思います。どこに行ったことがあるか分からなくなりますし。

THE KEYSは今までで一番長い尺をやりました、大体1時間強?かな。いっつも30〜40分のライブが多いし、新曲も挟みつつ、正直頭のなかはてんやわんやでしたが、なんかいっぱい曲やって、曲ええやん、って思えたり…
変な自信をえましたよ。
せっかくなので、セットリスト載せとこうと思います。

1. In My Dream
2. Night Out
3. Johnny
4. Wonderful
5. Oh, Jiisan!
6. Girl of Summer
7. A Boy On The Run
8. Chinatown
9. 小旅行 
10. シティガール
11. アイムドクター
12. Die A Little
13. Miss The Train
14. Irony
15. Castaway

16. Ask (the smiths cover) カジさんと!
17. Land of Celebration 

30秒しかない小旅行というギャグみたいな曲が一番拍手多かったのには納得いってないよ?

カジヒデキさんのライブは、つなのドラムも含めてほんまにキラキラしてて、3人のシンプルな編成なのに曲の中に芳醇な音楽の要素がいっぱい詰まっていて、勝手な感想ですが…音楽好きの音楽って感じが凄いして、なんかめちゃめちゃ嬉しくなりました。

カジさんと楽屋でお話できたんですが、あんなにフラットにあのバンドいいよね、とか話をしてくれることにほんまに感動しました。感動って言葉は薄っぺらいけんども、世代を越えて同んなじバンドの話できるのってほんまいいですよ。
音楽に対してフラットやから、一緒にsmithsやった時モリッシーのマネとかしてくれるんですよね。ほんま凄いことです。
ちょっと変なエンジン入ってめっちゃ質問攻めしそうになった自分をとめた自分がいました。嬉しかったな。
ありがとうございます。

あと、共同開催並みに頑張ってもらったぶっちょの展示、みなさん見ましたか?PVの小道具でステージの装飾もしてくれました。
ぼくは人づたいにぶっちょのことを知ったんやけど、いまや個人的に大好きなイラストレーターです。それに拍車をかけたのが、ぶっちょの個展に行ったとき。
イラストを見て普通に笑ってしまった。ぼくは別にゲラではないけど、絵のなかに隠れたユーモアがツボで。なんかふっと笑ってしまったんです。なんかパワフルで、ベタな表現ですが、元気でたんです。
だからぜひ生で原画みたら絶対良いなと思ったんです。
気づいてない人も多いと思うんやけど、そのまま原画持ってきただけじゃなくて、また細かい事を色々やってくれてるんですよ。
オムレツにはお皿とフォークがついてたし、テレビの中には踊ってる僕らがいたり、夜汽車のなかにはひょうきんなポージングのタッタがいたり…原画も展示用にひとつひとつ額にいれて持ってきてくれました。ピアニカを使ったジオラマの展示も気がきいてますよね?
音楽もそうですが、イラストもやっぱり生は力があります。あの数時間だけで終わったのがほんともったいない。。
また一緒にやりたいなぁ。

あ、ぼくは普段から写真を撮るクセがほんと無くて、この日の写真なんと一枚も撮ってません。ちょうど良いタイミングでぶっちょがブログを更新してくれたので、当日の様子、ぶっちょの素晴らしい原画、どうぞ!

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さて、レコーディングから始まり、ジャケットやブックレットなどパッケージ、PV・サイトの制作、その先の流通や実際に売ってくれる方々。アルバム出すのはいろいろあって大変だけど、いろんな人とあれやこれやと考えてやるのが、改めて楽しいなと思いました。関わっていただき、本当にありがとうございます。

とはいえ、アルバム"Die A Little"はまだ発売中3ヶ月ぐらいしか経っていなので引き続き良いと思った人は友達にきかせてあげたりとかして貰えると嬉しいです。

あと、今年の前半は今まで行ったことない場所にも行く予定なので、各地お待ちしておりますよ。関西もまたいきたいな。
まだまだアルバムの届いていないところに届けたい。

実は今年の予定が結構ふわふわしてるんですが、相変わらず曲は作っているし、頭のなかのアイデアをできるだけ今年は実現させていきたいな、と思います。

それでは、今年も宜しくお願いします。

オオニシ